2019/02/20 15:59

◆日当たり
エアープランツは年間を通して室内でも育てられる植物で、暗い場所にも耐えることができますが、風通しのよい、木漏れ日のようなやわらかな光を好みます。室内であればカーテン越しや明るいリビングなど、直射日光の当たらない、明るい場所に置くのがオススメです。遮光カーテンで光を遮った場所は適していません。
屋外なら直射日光の当たらない、軒下など反日陰の場所がオススメです。春、秋、冬は比較的光が当たっても問題ありませんが、夏の直射日光は葉焼けの原因になるので注意してください。

◆気温
適温は、15~25度です。温度差の激しい場所は避けてください。
また、エアコンやヒーターの噴出口に近い場所も乾燥しすぎるので適していません。冬場は寒さに当たらないように注意して、出窓など夜間に急激に温度が下がる場所の場合は移動させるようにしてください。
最低気温が10℃以下になったら室内に取り込みます。

◆風通し
通風はとても大事です。
エアープランツは部屋の中でも楽しめますが、水やり後の水分などがうまく蒸発するようにしてあげないと、蒸れたり、枯れたりします。
強風ではなく風の流れがあれば大丈夫なので、室内で育てる場合は窓を開けて換気をし、自然の風を当ててあげてください。
窓などが少ない部屋ではサーキュレータなどで風の流れを作ってあげる方法もあります。

◆水
育て方の「水やり」ところでも記載しましたが、エアープランツは水が好きな植物なので、株全体がびしょびしょに濡れるくらい水をやっても大丈夫です。
水をあげたら、エアープランツを逆さにして、葉の間にある余分な水を切って乾かしてあげてください。